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2019年1月

2019年1月27日 (日)

ゾエアとメガロパ

20145

横浜の金沢八景で2014年5月に採取したゾエア幼生です。
ゾエア幼生はエビ、ヤドカリ、カニなどの十脚類の幼生ですが、
写真のゾエアはカニの幼生と思います。
ただ、種や属の識別は難しいですね。

カニ類ではゾエアの次にメガロパ幼生になります。

Im170814__2_

写真のメガロパは2017年8月に牡鹿半島で採取したものです。
種類は不明です。
ですので、最初の写真のゾエアとは種類が違う可能性があります。

ゾエアはカニとは全く異なる形をしていますが、
メガロパは立派なハサミを持っていてカニに似ています。
カニとの違いは腹部を伸ばしているところですね。

さて、ゾエアが脱皮を行ってメガロパになるわけですが、
ゾエアの何処にメガロパのハサミや胸脚が入っているのか不思議に思っていました。

ですが、ついに見つけました!

Im180818__1

ハサミを持つゾエアです。
どうやらメガロパになる直前の状態みたいですね。
胸脚もできています。
ハサミはゾエアの頭部や腹部に収まっていたわけでは無いのですね・・。
思いっきりはみ出してます。
このゾエアは昨年の夏に男鹿半島で採取したものですが、
写真を整理していて気がつきました。
写真を撮っているときは流れ作業なのであまり気がつかないものですね。

Im180818__2

こちらのゾエアも同じ時に採取したもので
胸脚ができています。

Im180819__2_x40_25601920_500m

こちらは同じ場所で採取したメガロパです。
時空間が一致しているので同じ種類かもしれないですね。

2019年1月 9日 (水)

クラミドモナス(Chlamydomonas sp.):2016年 霞ヶ浦

藻類の画像を整理していたら、
わりと綺麗なクラミドモナス(Chlamydomonas sp.)の写真があったので
ブログにあげておきます。

Im160327___12_x1000_2560x1920_10m

2016年に霞ヶ浦で採取した個体です。
細胞の下側の赤い構造は眼点です。
細胞の中央にある楕円形の大きな構造はピレノイドです。
核と思われる構造がピレノイドの左側にあります。
さらにその左側、鞭毛の付け根には収縮胞があります。

ところで、クラミドモナスの写真を撮ると、
かなりの確率で眼点が真横を向くのですが、
なんででしょうね。

2019年1月 3日 (木)

2019年、良い年でありますように

今年もよろしくお願いいたします!

2019

昨年はホームページの更新ができませんでしたが、
画像データは順調にまとまってきています。
今年春に藻類画像デーベースの更新、
秋に土壌生物の更新を計画しています。
甲殻類(主にヨコエビ)の更新は年内にできるかどうか、
一応、今年中の更新を目指します。

昨年のトピックスは、
伊豆大島と男鹿半島に遠征したこと、
三番瀬で干潟のエビ・カニを採取できたこと、
カニのマクロ撮影用のデジタルカメラを導入したこと、
生物顕微鏡に偏光フィルターを組み込んで
石灰質ナノ化石の撮影に成功したこと、
こんなところでしょうか。

さて、今年はどんな年になるでしょうか?
事故と健康にだけは気を付けたいですね。
まずは1月11日に大腸内視鏡検査が待ってます・・・。

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